韓国人医師「夫が感染、妻は未感染。この夫婦の関係は正常?」、韓国ネット「医師の資格なし」

Record Korea    2022年3月30日(水) 8時50分

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「新型コロナウイルスの未感染者は対人関係に問題がある」という趣旨の発言で物議を醸した韓国の専門家が、夫婦関係についてもコメントしていたことが分かった。資料写真。

新型コロナウイルスの未感染者は対人関係に問題がある」という趣旨の発言で物議を醸した韓国の専門家が、夫婦関係についてもコメントしていたことが分かった。3月29日、韓国・朝鮮日報が報じた。

記事によると、慶尚南道医師会のマ・サンヒョク感染対策委員長は16日、自身のフェイスブックアカウントで「夫が新型コロナウイルスに感染し、妻は未感染。その場合、この夫婦の関係は正常ですか?」「夫婦で同時に感染するのは愛情あふれる方々。うらやましがるべき」という文章を投稿していた。

これに先立ちマ委員長は、「家族に感染者が発生したのに自分は感染しなかったという場合は、家族でないと考えるべき」「真の友人とは、一緒に食事をして酒を飲み、同時に新型コロナウイルスに感染するような関係では?もはや未感染の人は天然記念物のような存在と見なしていい」「新型コロナウイルスに感染していない大人がいるなら、対人関係に問題がある人」などの発言で批判を浴びていた。

問題となった投稿はすでに削除されているが、フェイスブックには現在も関連のコメントが残された状態とのこと。マ委員長の発言は、28日に英国のスカイ・ニュースやインデペンデント紙が報じたことにより、海外からも注目を浴びた。マ委員長はこれを受け「問題となった投稿は、よく読めば『それだけ感染する可能性が高い』という意味だと分かるはずだが、なぜ英国人が注目するのかも理解できないし、このような議論が韓国国民にとって何の役に立つのかも分からない」と語っているという。

韓国のネットユーザーからは、「感染者と一緒に生活していても、きちんとマスクをしていればうつらないらしい」「うちも自分以外の家族は全員感染した。免疫力は人によって違い、高い人はコロナの塊を飲んでもかからない」「義理や愛情で感染するとでも?」「医師と看護師が一緒に感染したら、その2人の仲を疑えということ?」「人を治療する前に、自分が精神科で治療を受けた方がいい」「常識がなさすぎる。医者の資格をはく奪して」など、批判のコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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