韓国が韓服を着る行為を国家無形文化財に、中国ネット反発

Record China    2022年3月29日(火) 23時20分

拡大

「韓服を着る」行為を国家無形文化財に指定するという韓国の動きに対し、中国のネットユーザーが反発の声を上げている。

「韓服を着る」行為を国家無形文化財に指定するという韓国の動きに対し、中国のネットユーザーが反発の声を上げている。

これまでの報道によると、韓国文化財庁は24日、韓国民族のアイデンティティーと価値を代表してきた伝統的な生活習慣であり、知識でもある「韓服を着る」行為を新規国家無形文化財に指定予告すると発表した。30日間の予告期間に各界から意見を集めて、指定可否が最終決定されることになるという。

これについて、中国メディア・観察者網の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは27日、「韓国文化財庁は主に文化の保護と発揚を担っている」と紹介し、「韓国人が『韓服を着る』ことの歴史的根拠をめぐって同庁の予告には『高句麗の遺跡や中国の一部歴史書を見ると、古代韓国人にも韓服を着る習慣があったことが分かる』と記されている」と説明。また、「長年、一部の韓国人は『伝統文化』に関わる問題に非常に敏感になっており、今年の冬季五輪でわが国の朝鮮族代表が民族衣装を着て登場した一幕は一部韓国メディアとネットユーザーの『中国が自分たちの伝統衣装を奪った』との臆測を引き起こした」などと指摘した。

中国のネットユーザーはこのニュースに、「歴史的に韓服ってあるの?。私は朝鮮服しか知らない」「朝鮮族の服飾と呼んでこそ正しい」という声や「五輪で刺激されたんだな」「韓国は建国から何年になると言うんだ」などの声を上げている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携