新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国上海市は28日、市内を二つの区域に分けて順番にロックダウン（都市封鎖）とPCR検査を始めた。

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独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトによると、市中心部を流れる黄浦江を境に東西に分け、東部は28日午前5時から4月1日午前5時まで、西部は1日午前3時から5日午前3時までそれぞれ封鎖し、住民を対象にPCR検査を行う。

上海市で27日に確認された新規感染者は3500人で、うち3450人が無症状者。

ロックダウンを前に、多くの居住区で買い物のための外出が認められ、スーパーでは食料品などを買い占める動きも見られたという。（翻訳・編集/柳川）