中国疾病予防管理センター オミクロン株は依然として大きな脅威

CRI online    2022年3月26日(土) 14時0分

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国務院新型コロナウイルス感染症の予防・抑制メカニズムが25日に行った記者会見で、中国疾病予防管理センターの感染症首席専門家である呉尊友氏が中国国内の感染状況について紹介しました。

国務院新型コロナウイルス感染症の予防・抑制メカニズムが25日に行った記者会見で、中国疾病予防管理センター(CCDC)の感染症首席専門家である呉尊友氏が中国国内の感染状況について紹介しました。

呉氏は、可能な限り短期間に「ゼロコロナ」の状態に戻す対策は、依然として最も経済的で最も有効な感染症対策だと説明しました。

呉氏によれば、ワクチン接種率の上昇により、人々の集団としての新型コロナウイルスへの免疫力が高まり、さらにオミクロン変異株そのものの毒性が他の変異株ほど強くないことから、感染者の重症化率が低下しているのは事実です。しかし、オミクロン変異株は感染の拡散が速いため、感染者数が多く、死亡総数や社会に対する危害や影響はさほど軽減されていません。新型コロナウイルス感染症はオミクロン株であっても決して、「きついインフルエンザ」というわけではないと念を押しました。(提供/CRI

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