東電が原発処理水でヒラメなど飼育へ、中国ネット「魚に何の罪が?」

Record China    2022年3月25日(金) 19時20分

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24日、人民網は、東京電力が福島第一原発の処理水でヒラメやアワビを飼育する試験を実施する予定だと報じた。

2022年3月24日、中国メディアの人民網は、東京電力が福島第一原発の処理水でヒラメやアワビを飼育する試験を実施する予定だと報じた。

記事は、処理水の海洋放出の安全性を証明するために、東京電力が今年9月ごろより処理水を用いてヒラメやアワビの飼育を同原発構内で実施する予定であることを明らかにしたと伝えた。

そして、かねてより日本政府や東京電力による処理水の海洋放出について「日本政府は福島第一原発の本当の状況を隠している」として反対してきた龍谷大学政策学部の大島堅一教授が「このやり方は、漁業関係者が日本政府に求めている、処理水海洋放出後における海洋環境の安全性確保の証明とは大きな隔たりがある」と否定的な認識を示したことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「日本人専用で飼育してくれ」「大阪万博のマスコットみたいな怪物ができ上がりそう」「ゴジラみたいなのが誕生しなければいいが」「自分たちで食べて、効果を確かめてみよ」「全部自分たちで食べるというのなら、特に意見はない」「間違っても輸出するんじゃないぞ」「魚たちに何の罪があるというのか」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

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