サッカー中国代表、ゴール直後に墜落事故の犠牲者に祈り

Record China    2022年3月25日(金) 15時20分

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25日、新浪体育は、サッカー・ワールドカップアジア最終予選でサウジアラビアと戦った中国代表が、ゴール時に中国東方航空機墜落事故の犠牲者に対する哀悼のパフォーマンスを行ったと報じた。

2022年3月25日、新浪体育は、サッカー・ワールドカップアジア最終予選でサウジアラビアと戦った中国代表が、ゴール時に中国東方航空機墜落事故の犠牲者に対する哀悼のパフォーマンスを行ったと報じた。

記事は、日本時間25日未明にアラブ首長国連邦で行われた同予選第9節の中国―サウジアラビア戦で、中国は1−1で引き分けたことを紹介。中国は前半ロスタイムにサウジアラビアに先制されるも、後半37分に相手選手のハンドによってPKを獲得、朱辰傑(ジュー・チェンジエ)がこれを決めて追いついたと伝えた。

その上で、朱が同点ゴールを決めた後で選手たちが朱を囲むように集まり、全員で人差し指を立てた両手を空に掲げるジェスチャーを見せたことに言及。「話によれば、選手たちは東方航空機墜落事故の犠牲者、そして24日に病気で亡くなった往年の名選手、陳成達(チェン・チョンダー)氏に哀悼の意を示すものだった」と解説した。

この試合で引き分けたサウジアラビアは、試合前開始に日本がオーストラリアに勝利したためワールドカップ本戦進出を決めた。中国代表は通算1勝3分け5敗の勝ち点6となりグループ5位。最終戦となる第10節は、30日にオマーンと戦う。(翻訳・編集/川尻

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