このほど主演ドラマ「与君初相識」の配信がスタートしたばかりの中国の俳優アレン・レン（任嘉倫）だが、最新作となる「請君」が完成し、出演作の量産ぶりも注目されている。

女優ディリラバ（迪麗熱巴）と共演のファンタジー時代劇「与君初相識」は、今月17日に動画配信サービス・優酷（YOUKU）で配信をスタート。配信初日には最初の2話だけで再生回数が1億回を突破し、ここ1～2年の時代劇ドラマでは昨年の「斗羅大陸」に次ぐスピードとなった。

昨年は現代ドラマ「一生一世」など主演4作品が相次いで配信されたアレン・レン。今年も「与君初相識」に続き、今度は昨年末にクランクアップした「請君」がこのほど完成して待機リスト入り。さらに現在、アンジェラベイビー（楊穎）と共演の「暮色心約」を撮影中で、続いてファンタジー時代劇「無憂渡」が4月にクランクインと報じられ、今後の撮影スケジュールはぎっしりと詰まっている。

愛奇芸（アイチーイー/ iQiyi）で配信予定の「請君」は全36話の構成で、民国期を舞台にしたファンタジータッチのラブロマンスと紹介されている。「陳情令」や「三国志 Secret of Three Kingdoms」「招摇」など人気作を手掛けたチェン・ワイマン（鄭偉文）監督が担当。制作が明らかになった当初、共演者はリー・イートン（李一桐）と報じられていたが、その後変動がありリー・チン（李沁）が起用されている。（Mathilda）