日韓貿易に「春風」、最近日本でKフードなど人気復活、政権交代で正常化に期待―主要紙

Record Korea    2022年3月26日(土) 17時30分

拡大

日本と韓国の貿易に「春風」が吹きつつあり、最近日本ではKフードなど人気復活、と主要紙が報道。互いに強硬な姿勢を取り続けてきた両国の政権交代も貿易正常化に期待を抱かせる要因だ。

日本と韓国の貿易に「春風」が吹きつつあり、最近日本ではKフードなど人気復活、と韓国紙が伝えた。日本では昨年10月に岸田文雄首相が就任し、韓国でも今年5月に尹錫烈氏が大統領に就任する。互いに強硬な姿勢を取り続けてきた両国の政権の交代も貿易正常化に期待を抱かせる要因だ。

朝鮮日報によると、韓国の機能性化粧品業者ギベストは今月3日、日本のテレビショッピングチャンネルでマスクパック製品を紹介した。1時間の放送予定だったが、40分で完売した。13日にはテレビ朝日の通販番組でマスクパックを15分間紹介したところ、2日間で6000万円を売り上げる人気を集めた。

ギベストは2018年にも日本市場に進出を試みたが、翌年7月、日本の半導体輸出規制と韓国国内の反日感情のため、1年で撤退せざるを得なかった。最近日本国内で食料品や化粧品など韓国製品が人気を集めていることから、再進出して成果を収めたのだ。

シャンプー、ボディーソープなどを販売するテナム生活健康も同様。関係者は「安価なバス・シャワー用品は日本では魅力に欠けるというのが定説だったが、最近はそうした商品も人気がある。2月から日本で販売を始めたが、1カ月間で1億ウォン(約980万円)を売り上げ、今年は10億ウォン程度の販売を期待している」と話した。

日本に進出した韓国企業は「何を投入してもよく売れる」と最近の雰囲気を表現した。日本で20年以上化粧品や食料品を販売してきた貿易会社の代表は「韓国でユーチューバーがレビューした商品の場合、日本の業者が販売可能かどうか先に連絡してくる」と語った。激辛で知られる「プル魔王(火魔王)ラーメン」などもユーチューブで話題になると、日本企業から問い合わせがあったという。

韓国貿易協会の統計によると、18年に305億ドル(現レートで約3兆6000億円)だった対日輸出は20年には251億ドルまで激減したものの、昨年は301億ドルを記録した。日本からの輸入も18年の546億ドルから19年に475億ドルへと減少した後、昨年は18年並みの水準まで回復した。同協会のチャン・サンシク動向分析室長は「自動車、石油化学中間製品、鉄鋼、半導体などを中心に貿易が回復した。ただ、19年に問題になった半導体製造設備、精密化学の回復は遅い」と指摘した。

韓国内では7月初めにソウルで開かれる日韓財界会議が関係修復のきっかけになるとの分析もある。同会議は日本の経団連と共催する毎年恒例の会議だが、19年11月に東京で開かれた会議を最後に、コロナの影響で開催できずにいた。

全経連の許昌秀会長は21日、尹次期大統領と会談した席上、「経済界が硬直している韓日関係の改善する上で支援したい。民間の経済協力チャンネルとネットワークを活用し、政府間協力が活性化するよう努力していく」と述べた。(編集/日向)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携