将来的には実在のBRICSワクチン研究開発センターを開設=外交部

CRI online    2022年3月24日(木) 12時10分

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外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、BRICSワクチン研究開発センターのオンライン始動式について、「機が熟したと判断した上で、物理的に実在するセンターを開設する予定だ」と説明しました。

外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、BRICSワクチン研究開発センターのオンライン始動式について、「まず現段階では、各国がインターネットプラットフォームに基づくバーチャルセンターを積極的に構築し、BRICSワクチン研究開発センターのネットワークを共同で形成する。そして、実行可能性を総合的に評価し、機が熟したと判断した上で、物理的に実在するセンターを開設する予定だ」と説明しました。

22日、BRICSワクチン研究開発センターのオンライン始動式とワクチン協力シンポジウムが開かれました。汪報道官は、「公衆衛生とワクチン協力は今年のBRICS協力の重点分野の一つだ。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いている。BRICSワクチン研究開発センターの設立は、BRICS 5カ国がワクチン協力に注力し、公衆衛生分野での協力を深め、感染症と闘う『BRICS防御ライン』を築く決意を示している」と指摘しました。

汪報道官はさらに、「ワクチン研究開発センターがBRICS 5カ国の強みを結集し、科学技術協力を促進し、感染症対策能力を高め、世界の感染症対策に『BRICSの力』を発揮し、国際公衆衛生協力の推進に貢献するよう期待している」と述べました。

中国は今年のBRICS議長国として、年内に第14回BRICS首脳会議を主催する予定です。(提供/CRI

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