韓国の世界トップ製品は77品目で世界10位、日中との競争激化=韓国ネット「日本は超えて」

Record Korea    2022年3月15日(火) 5時20分

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14日、韓国・イートゥデイは「コロナ流行の影響により20年の世界の貿易額は減少したが、韓国製品の77品目が世界輸出市場でシェアトップを記録し、2年連続で世界10位になった」と伝えた。写真は釜山港。

2022年3月14日、韓国・イートゥデイは「新型コロナウイルス流行の影響により2020年の世界の貿易額は減少したが、韓国製品の77品目が世界輸出市場でシェアトップを記録し、2年連続で世界10位になった」と伝えた。

韓国貿易協会・国際貿易通商研究院が発表した資料によると、2020年基準で世界輸出市場シェア1位の品目が最も多い国は中国(1798品目)だった。2位以下にはドイツ(479品目)、イタリア(201品目)、日本(154品目)が続いた。

韓国は昨年より6品目増加し77品目だった。新たに1位になった17品目のうち、偏光板とレーザー機器は新たな輸出主力品目として浮上した。また、韓国が1位で中国が2位だった10品目のうち、タンカーや冷間圧延製品などの韓国の主力輸出品目は中国とのシェアの差が2桁に達したという。

一方で、1位から脱落した11品目のうち3品目は中国が1位となった。メモリ半導体も含まれたが、これは中国内の外国投資企業の生産と輸出拡大によるもので、製品の競争力とは無関係と判断されたという。

また、日本との競争は深刻化する傾向を見せた。韓国が1位、日本が2位の16品目のうちシェアの差が5ポイント未満のものは7品目で、前年度(12品目のうち4品目)より増加している。

研究院関係者は「輸出主力品目で日本や中国との競争が激化しているため、製品競争力の強化や差別化のための多方面での努力が必要だ」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「韓国は小さいのに強い、偉大な国だ」「コロナ禍でOECD(経済協力開発機構)成長率1~2位を維持しているのは韓国だけ」「文在寅(ムン・ジェイン)政権の成果だ。次の政権でもこれが続きますように」「今の韓国は全てうまくいっているのになぜ政権交代するのか」「韓国は中国を育て過ぎた。脱中国化するべきだ」「まだまだ。少なくとも日本は超えないと」などさまざまな声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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