日中友好を望む声=「歴史的矛盾がなければ…」「良好な関係は一方の妥協で保たれる」―中国ネット

Record China    2014年6月4日(水) 4時20分

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3日、かつての日本が中国を侵略し、尊い命が多く奪われたことに恨みを感じる中国人は少なくないが、日本との友好を望む声も少なくない。写真は東京の日中友好会館。

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2014年6月3日、かつての日本が中国を侵略し、尊い命が多く奪われたことに恨みを感じる中国人は少なくないが、日本との友好を望む声も少なくない。中国ポータルサイトの百度に立った「日本の侵略という歴史がなければ、中日は非常に良い関係を築いていたことだろう」と題したスレッドには多くのコメントが寄せられている。

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「歴史的な矛盾がなければ、ロミオとジュリエットも及ばないほどに両国の関係は良好だったはずだ」

「これらの歴史がなかったら、新しい中国は生まれただろうか」

「中日に戦争が起きなければ、日本は今の水準まで発展できなかった可能性もある」

「中日関係が今に至っているのは、何も歴史の影響ばかりではないと思う。アジアの覇権を握るために両国は遅かれ早かれ衝突していただろう。国同士が近ければ近いほど、矛盾は生じやすいものだ」

「中日両国の国民は良好な関係を望んでいる。問題は政治家だ」

「欧州国家の歴史はもっと複雑だが、今は共に歩んでいるではないか。歴史にとらわれず、和解や友好に向け歩むことこそ健全な発展だといえる」

「良好な関係は、一方が妥協することで保たれる。実力があってこそ友好関係が生まれるのだ。裕福な親戚が貧乏な親戚を毛嫌いするように、実力差が大きいと良い関係を築くことはできない」(翻訳・編集/内山

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