国際スケート連盟（ISU）フィギュアスケートの公式ツイッターアカウントが羽生結弦と北京冬季五輪のマスコット「ビンドゥンドゥン」の動画を投稿し、中国のファンが沸いている。

ISUフィギュアのアカウントは今月4日、「キュートで活発な羽生結弦のベストフレンド」とつづり、パンダをモチーフにしたビンドゥンドゥンと羽生の北京五輪ハイライト映像を投稿した。映像では、2月20日に行われたフィギュアスケート・エキシビションで羽生がビンドゥンドゥンとハグをしたり、ビンドゥンドゥンの背中を支えたりする写真がスライドショーの形で流れている。

また、映像には「愛らしいパンダは、同じく愛らしい日本のスケート選手（羽生）を魅了した」「このマスコットは4回転アクセル（4A）にも挑戦したが、その結果は推して知るべしだ」「フィギュアスケートのパーティー（エキシビション）で2人のアイドルが最後に抱き合って別れを告げた」「もしかしたら、次の世界選手権でファンが羽生選手にパンダをプレゼントするかもしれない」といった英語の字幕も付けられている。なお、羽生は今月21日から始まる世界選手権を欠場することが発表された。

羽生のファンアカウントが微博（ウェイボー）でこれを紹介すると、中国のファンからは「羽生くんかわいい！」「ビンドゥンドゥンもかわいいよ」「2人共最高にかわいい」といった声が上がる一方で、過去のISUによる羽生の扱いに不満を抱いているファンも多いようで「クリック数を稼ぎたくなってようやくユヅのことを思い出したようだ」「私の好きな2人を利用しないでくれ」「利用して、搾取して、捨てて、また再利用？」「シェアしたかったけどISUという文字を見てやめた」といった声が多数を占めている。（翻訳・編集/北田）

Cute, lively and best friends with Yuzuru Hanyu!

Bing Dwen Dwen is #Beijing2022’s lovable panda who has captured the world’s heart.

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— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) March 4, 2022