台湾の女性ユニットS．H．Eのセリーナ（任家萱）が3日、SNSを通じて恋人の存在を認めたことで、多くの祝福の声が集まっている。

中国メディアが3日、このほどS．H．Eのセリーナが上海市内のホテルに男性と手つなぎで現われ、さらに翌日にはPCR検査の結果を受け取るため、一緒に病院へ行く姿を写真や動画で報じて話題に。同じ3日、セリーナが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）やインスタグラムを通じ、「私の春が来た」と恋人の存在を認めた。

セリーナは昨年、7歳年下の男性に求愛されていることを明かしていた。同じく3日、セリーナのマネジメント担当者は台湾メディアに対して、「相手の男性は一般の方で、セリーナには守る責任があり、多くはお話しできない」と回答。ユニット仲間のエラ（陳嘉樺）も同日、SNSを通じて新たな恋を祝福している。

2010年10月、セリーナは上海市内のスタジオでドラマ撮影時、火薬の爆発事故に遭遇。体の半分以上にやけどを負い、一時は生命の危機も報じられた。その後は長期間の治療とリハビリ生活を経験し、事故前に婚約して11年に結婚した弁護士男性と、16年に離婚を発表。ここ10年余りは波乱続きの人生だっただけに、多くのネットユーザーから祝福と激励の声が集まっている。

セリーナはすでに台湾に戻り、現在は2週間の隔離期間中にある。隔離明けには、主演映画「頭七」の宣伝活動が控えており、その時に何を語るか期待されている。（Mathilda）