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25日、中国新聞網は、「これらの数字が、北京冬季五輪のすごさを物語っている」とする記事を掲載した。
2022年2月25日、中国新聞網は、「これらの数字が、北京冬季五輪のすごさを物語っている」とする記事を掲載した。
記事はまず、19日間の大会期間中に91カ国・地域から2897人のアスリートが参加し、29カ国・地域の選手がメダルを獲得、17の五輪記録と2つの世界記録が誕生したと紹介。参加したアスリートの男女比が男性55%、女性45%、女性が参加する種目の割合も53%に上り、これまでで最も男女のバランスが取れた冬季五輪になったとした。
また、大会の中継に携わった五輪放送機構(OBS)のスタッフは3829人で、計6000時間を超える映像が制作され、660台のカメラと1600個のマイクが駆使されたと紹介している。
さらに、大会期間中は6400万人余りが五輪公式サイトやアプリを使用し、五輪の公式SNSサイトのフォロワーは1000万人を突破、サイト上でアスリートに送られた「バーチャル声援」は4700件に上ったと伝えた。
このほか、北京冬季五輪の開催準備が中国のウインタースポーツ振興を大きく推進し、3億4600万人がウインタースポーツに興じるようになり、国内に2000カ所近い氷上、雪上施設が造られたと紹介。同時に観光収入や開催地域の収入の増加ももたらし、スキー競技が行われた河北省張家口市では2019年の収入額が前年より20%増え、リュージュなどが行われた北京市延慶区では15年から19年の5年間で人口1人当たりの可処分所得が35%以上増加したとしている。
記事は、北京冬季五輪が持続的な発展にも配慮した大会となったことにも言及し、14年以降に北京市で4万7333ヘクタール、張家口市で3万3000ヘクタールの植樹が行われたほか、史上初の夏季・冬季五輪開催地として、08年の夏季五輪で使用した施設5か所を再利用したと紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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