24日、中国のほとんどの地域で雨や雪が降ることはなかった。今後3日間も同じような状態が続くと予想されている。ただ、チベット高原地区では雪が降り、西蔵(チベット)自治区南東部の一部の地域ではややまとまった雪やみぞれが降るほか、南西地域でも小雨が降ると予想されている。中央気象台が報じた。

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気温を見ると、中国の南方エリアのほとんどの地域で気温が上がりそうだ。ただ、25日の夜間は、広西壮（チワン）族自治区のほとんどの地域で最低気温が平年より5度以上低くなる予想となっている。

今後10日間、中国に影響を与える寒気の勢力は目に見えて弱まり、気温が少しずつ上がり、中国全土のほとんどの地域の平均気温が上昇へと転じる見込みだ。

今週末も、中国では全国的に晴れ間が広がり、中・東部のほとんどの地域で気温が上がる予想になっている。華北や黄淮といった地域の最高気温は10度以上、南方エリアのほとんどの地域は15度以上の予想になっている。うち、華南の最高気温は20度前後に達し、ぽかぽか陽気となりそうだ。今週末は外出に適した天気になることは間違いなさそうだが、新型コロナ対策も忘れず、引き続き対策を怠らないよう心がけよう。（提供/人民網日本語版・編集/KN）