忙しすぎるチャン・イーモウ監督、五輪閉会式の次はパラ開会式に向けラストスパート

anomado    2022年2月25日(金) 12時50分

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中国の伝統を盛り込んだ閉会式で北京冬季五輪を締めくくったばかりのチャン・イーモウ監督が、来月開幕のパラリンピックに向けてラストスパートをかけ始めたことが伝えられた。写真は北京五輪閉会式。

中国の伝統を盛り込んだ閉会式で北京冬季五輪を締めくくったばかりのチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、来月開幕のパラリンピックに向けてラストスパートをかけ始めたことが伝えられた。

チャン・イーモウ監督は今月4日と20日に行われた五輪開閉会式の総監督を務め、来月4~13日に開催されるパラリンピックでも開閉会式の総監督を担当する。

これについて、中国紙・人民日報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは24日、「五輪閉会式を終えたばかりのチャン・イーモウ監督はパラリンピックに向けて再び準備を始めた。選手の車椅子がスムーズに進むよう監督とチームはどんな作業をするのか?」と投稿。ネットユーザーから「監督が再び世界を驚嘆させることを期待している」との声が上がったことも伝え、そのコメント欄には「監督は70代。一般人なら退職して公園を散歩してるけど、世界レベルの大会の開会式を手掛けるなんて」「大きな舞台にはやっぱりチャン・イーモウ監督が必要だ」「再び中国式ロマンを繰り広げてくれる」「監督は永遠の神」「出来栄えはどれも目と心を楽しませてくれるものばかり。期待しています」「体を大切にしてください。尊敬しています」という声や「後継者を育てることも必要」「監督夫人の願いを叶えて他の人に引き受けてもらったら」などの意見が寄せられた。

チャン・イーモウ監督は五輪開会式の終了後、最終的な準備期間は1日の睡眠時間が3時間ほどだったことなどを明かしており、夫人の陳婷(チェン・ティン)さんは14日、「成功の背後にある代償とは何か?それは正常な生活、十分な休息、健康、命!」「夫が健康で子どもたちとずっと一緒にいてくれますように」と記した長文を微博に投稿している。(翻訳・編集/野谷

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