羽生結弦、中国での注目度の高さが分かるグラフ

Record China    2022年2月24日(木) 19時20分

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北京冬季五輪期間中にインターネット上で注目されたアスリートに関する分析に注目が集まっている。

北京冬季五輪期間中にインターネット上で注目されたアスリートに関する分析に注目が集まっている。

IT関連情報を発信するブロガーは先日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、北京五輪期間中のアスリートの注目度をグラフ化した動画を掲載した。情報元はデータベースシステムの開発や情報コンサルティングを行う星球数据科技有限公司だ。

動画は今年1月1日から2月13日まで、中国のネット上で話題になったアスリートのランキングを棒グラフの増減と共に表したもの。ランキングでは終始中国のフリースタイルスキー選手アイリーン・グー(谷愛凌)がトップを快走している。

1月上旬はリオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドといったサッカー選手がそれに続いていたが、中旬から下旬にかけてフィギュアスケート女子の朱易(ジュー・イー)と陳虹伊(チェン・ホンイー)が一時的に1、2位に浮上した。当時は、米国出身で中国語をまともに話せない朱が、陳を抑えて女子シングル中国代表として出場することに批判が高まった時期だった。

その後、アイリーン・グーが再びトップに返り咲き、1月26日からは羽生結弦がぐんぐん注目度を高めて2位まで浮上した。途中、人気競技のスピードスケート・ショートトラックの話題で武大靖(ウー・ダージン)や、金・銀メダルを獲得したスノーボードの蘇翊鳴(スー・イーミン)などに抜かれたが、ショートプログラム(SP)を終えた9日にはついにアイリーン・グーをとらえてトップに浮上。フリーが行われた10日まで1位を守り、11日には再びアイリーン・グーに抜かれた。

それでも、13日時点で中国人以外でトップ10に入っていたのは、羽生を除けば失格騒動が物議を醸した韓国のショートトラック選手ファン・デホンと、ショートトラック中国代表のコーチを務めた韓国出身のロシアビクトル・アンの2人だけで、中国での羽生の注目度の高さが現れたグラフと言える。動画を投稿したブロガーも「羽生結弦が一時的にダークホースになった。(アイリーン・グーを除いて)自国選手は金メダルを獲得しても1位になることはなかった」と評した。

中国のネットユーザーからは「アイリーン・グーはずっと1位だね。数日間は羽生に抜かれたけど」「アイリーン・グーすごすぎる」「羽生のグラフだけを目で追ってた」「羽生も基本的に常にトップ5に入ってたね」「アイリーン・グー、武大靖、蘇翊鳴、そして羽生結弦」「朱易(が注目されたの)はシングル出場をめぐってボコボコにたたかれた時か」「アイリーン・グーと羽生が好き」「ユヅの注目度は本当に高い!」「羽生は14日(会見)以降の注目度も高かったと思う」「羽生結弦の魅力にあらがうのは難しいよ」といった声が上がった。

また、「これはほぼメディアが注目していた選手では?」「もし(人気を博した大会マスコットの)ビンドゥンドゥンを入れたら、ビンドゥンドゥンが1位だと思う」との声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

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