北京五輪で盛り上がった韓国ネットの反中感情、中国ネット民は応じるべき?―中国メディア

Record China    2022年2月23日(水) 12時40分

拡大

22日、鳳凰網は北京五輪によって韓国で高まっている反中感情について報じた。写真は北京冬季五輪の閉会式。

2022年2月22日、鳳凰網は北京五輪によって韓国で高まっている反中感情について報じた。

記事は、20日に閉幕した北京五輪において、韓国のネット上での反中感情に注目が高まったと紹介。その背景として、開会式で朝鮮族の伝統衣装を身に着けたパフォーマーが少数民族の代表として国旗伝達セクションに登場したこと、そしてスピードスケート・ショートトラックで韓国選手が相次いで失格となったことを挙げ、攻撃の対象が中国のショートトラックコーチを務める元韓国代表のビクトル・アン氏にまで向けられたと伝えた。そして、韓国ネット上の反中感情に対する憂慮は現実の世界にまで及んでいるとした。

その上で、韓国人が負けを認めたがらないのは「世界で一番という考えの背後に脆弱(ぜいじゃく)なガラスのハートを持っていて、比べられるのを恐れているからだ」と指摘。また、韓国社会ではゆがんだ内部競争によって「弱い者いじめ」「弱いことは恥」というゆがんだ心情が根付いていると解説するとともに、一部の学者からは「意図的に中韓間の対抗意識を扇動している人物がいる」との分析も出ていると紹介した。

そして、中国のネットユーザーが韓国のネットユーザー同様にネット上で過激な言論を繰り返す「キーボードマン」に成り下がれば、両国の関係を引き離そうとする勢力の思うツボであるとし、社会の鬱憤(うっぷん)を晴らそうとしている韓国のネットユーザーの行動について「理解した上で同情」し、「やりたいようにやらせておけばいい。われわれは国益や地域の情勢を鑑み、政府の対韓協調政策と歩みを同じくすればいいのだ」と論じている。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携