「世界最強」日本のパスポート、発行数は2年連続減少―華字メディア

Record China    2022年2月23日(水) 5時20分

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日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、「世界最強」の日本のパスポートについて取り上げた。

日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、「世界最強」の日本のパスポートについて取り上げた。

記事はまず、外務省によると、2021年のパスポート発行数は前年比53.1%減の約63万冊であること、19年は約451万冊、20年は約134万冊で、減少は2年連続であること、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各国の水際対策の強化などで海外渡航の機会が大幅に減少したことが影響したとみられることなどを伝えた。

また、2021年末時点の有効パスポートは約2440万冊で、前年末比で約331万冊減少したことも伝えた。

その上で、日本のパスポートは「世界最強」として知られていて、世界のパスポートランキングで2018年から首位を維持していると紹介。英コンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズのまとめによる、21年4月時点で、日本はビザ(査証)なしで渡航できる国や地域が193と世界で最も多いと伝えた。

日本のパスポートが各国で高く評価されるのは、日本人が受け入れ国にとって犯罪や不法就労などの治安面で「安全かつ歓迎するに値する入国者」であるからだとした。

一方で、日本では4人に1人しかパスポートを保有しておらず、保有率は主要7カ国(G7)で最も低いとも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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