2014年6月1日、北京日報は記事「米国で“慰安婦”記念碑建立、生存者は日本の謝罪を要求」を掲載した。

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5月30日、米バージニア州フェアファクス郡で慰安婦記念碑の除幕式が行われた。韓国系団体が働きかけてきたもので郡庁舎の敷地内に設置された。碑には慰安婦の出身国、地域が書かれているほか、「20万人を超える女性と少女が性の奴隷になることを強制された」などの文字が刻まれている。

除幕式には韓国から招かれた元慰安婦女性も出席。「日本政府はただちに謝罪するべきだ」と訴えた。AFP通信は韓国系米国人の団体は現在、米国で日本の歴史問題を批判する「戦い」を繰り広げている。今回、新たな記念碑が設置されたことは韓国系米国人にとっては大きな勝利だと分析した。フェアファクス郡の総人口は約100万人。うち4万人が韓国系米国人だ。記念碑設置を受け、在米国日本大使館は遺憾の意を表明している。（翻訳・編集/KT）