「竹島の日」式典に日本政府が政務官を派遣、10年連続―韓国メディア

Record Korea    2022年2月21日(月) 6時10分

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18日、韓国・ニュース1などは「『竹島の日』の式典への日本政府の次官級政務官の派遣は今年で10年連続となる」と伝えた。資料写真。

島根県などの主催で今月22日に開かれる「竹島の日」の式典に、日本政府は今年も内閣府政務官を派遣すると明らかにした。18日、韓国・ニュース1などは「次官級政務官の派遣は今年で10年連続となる」と伝えた。

記事は、日本メディアの報道を基に、「領土問題を担当する二之湯国家公安委員長が記者会見で、内閣府の小寺裕雄政務官を式典に派遣すると発表した」「諸般の事情を検討し、今年も政務官が派遣されることになったと説明した」と報じた。

また、「島根県は2005年に一方的な条例を定め毎年2月22日を竹島の日に制定し、独島が日本の領土だと主張する行事を開催している」「日本政府は第二次安倍内閣発足後の2013年から同行事に毎年、次官級に相当する内閣府政務官を派遣している」と説明。「竹島の日の式典は地方自治体が主軸となる地方行事だが、政府が高官を継続的に派遣することで、独島は日本のものだという主張を強調している」と解説している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「盗人の国だな」「自分たちのものではない独島に、なぜそこまで執着するのか」「韓国政府は日本人に対し、『独島立ち入り禁止命令』を出すべきだ」「韓国の領土を自分たちのものだと領有権を主張する国が2つだけある。北朝鮮と日本だ」などの怒りの声が殺到している。

また、「韓国の領土の行事を開催してくれてありがとう」「独島で大統領就任式をやろうよ」「2月22日、大統領が独島を訪問しますように」「気にすることはない。武力で奪わないかぎり、独島が日本の領土になる確率は0%だ。戦争を起こしても日本が勝つ保証はないし、侵略国の烙印を押されるだけだ」などのコメントも上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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