20歳の女優チャン・ズーフォン（張子楓）にこのほど、歌手で俳優イエン・シュージャー（焉栩嘉）との交際のうわさが浮上。ネット上では付き合う相手に難色を示し、「早く逃げて」との声も上がっている。

子役出身のチャン・ズーフォンは2010年、映画「唐山大地震」で主人公の少女時代を演じ、中国の映画賞「百花奨」の最優秀新人賞を受賞。その後も主に映画を中心に活躍し、「国民の妹」と呼ばれる人気女優。映画関係者に「天性の女優」と称賛される才能の持ち主で、「00後」（2000年以降生まれ）の4大女優の1人に数えられている。

男性アイドルグループX NINEメンバーで、期間限定グループR1SEのメンバーだった歌手で俳優イエン・シュージャーが14日のバレンタインデーに、自宅マンションで女性と一夜を過ごしたことが、その時の写真とともに報じられた。その後、相手の女性が手に持つスマートフォンの特徴などから、チャン・ズーフォンではないかとネットで声が上がっている。なお、2人は映画や演劇専門の名門大学・北京電影学院で同じクラスに所属している。

イエン・シュージャーは昨年、2人の女性との二股交際が話題になり、謝罪とともに「今後数年、恋愛はしない」とSNSに書き込んでいた。最近では、パパラッチが付け回すことをマネジメント担当者が批判する投稿を行っていたが、その矢先に今回のスキャンダルが明るみになった。パパラッチが狙っているのを知りつつ、女性を自宅に招く行為に再び批判の声が上がっている。

昨年の騒動で“ゲス男”とネットで認定されたイエン・シュージャーだが、相手がチャン・ズーフォンらしいとの報道には驚きの声が上がっている。「妹よ、早く逃げて」「付き合うのは自由だが相手が悪すぎる」「現実を直視してほしい」といったコメントや、さらにイエン・シュージャーに向けて「妹につきまとうな」「迷惑をかけないで」と批判および罵詈（ばり）雑言が向けられる騒ぎとなっている。（Mathilda）