中国の女優タン・ウェイ（湯唯）がこのほど、家族3人が足元をそろえて撮った写真をSNSで公開。韓国のキム・テヨン監督との不仲や離婚のうわさを間接的に否定している。

映画「ラスト、コーション」や、ドラマ「大明皇妃（だいみんこうひ） -Empress of the Ming-」などで知られるタン・ウェイは、韓国の俳優ヒョンビンと共に主演した2012年の映画「レイトオータム」のキム・テヨン監督と交際に発展。14年に結婚を発表し、16年に第一子の長女を出産している。

結婚後は韓国を拠点に生活しているタン・ウェイだが、昨年10月の誕生日には娘だけを連れて北京の実家へ戻り、当時のインタビューで中国に定住する意思も語っていた。また、その後は長く中国にとどまっていることが分かり、キム・テヨン監督と別居半年のうわさも浮上。今年に入ってから、現在は離婚目前の状態で、国際結婚は8年目で終了などと報じられていた。

バレンタインデーを迎えた14日、これまで沈黙を守っていたタン・ウェイがSNSに、家族3人が寄せ合う足元を撮った写真を投稿。「パパの大きな恋人と小さな恋人」と短い一文を添えており、不仲や離婚のうわさを間接的に否定している。

タン・ウェイが見せた反応にフォロワーからは、「タン・ウェイらしい否定の方法」「ハッピーバレンタイン、デマを粉砕してくれてうれしい」「家族3人でこれからも幸せに」と、喜びや祝福のコメントが集まっている。なお、「レイトオータム」から9年ぶりとなりキム・テヨン監督の新作映画「ワンダーランド」にはタン・ウェイも出演している。（Mathilda）