日本で相次ぐ産地偽装、「連続ドラマ撮れる」と皮肉る中国メディア

Record China    2022年2月17日(木) 13時20分

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中国メディアの観察者網は15日、ウナギ、アサリに続いて報じられた日本の産地偽装問題を「連続ドラマが撮れる」として伝えた。

中国メディアの観察者網は15日、ウナギ、アサリに続いて報じられた日本の産地偽装問題を「連続ドラマが撮れる」として伝えた。中国のネットユーザーもこのニュースに「調べれば調べるほど出てくるのでは」などと反応している。

観察者網が「連ドラが…」と述べて伝えたのは、外国産ワカメの産地を徳島県鳴門と偽って販売したとして静岡市の食品加工会社の社長ら3人が食品表示法違反などの疑いで逮捕されたという報道。記事は「ワカメも、外国産をいわゆる『高級品』と偽っていたことが明るみに出た」とし、関係者がこの会社が使っていたのは中国産ワカメと話したとも説明した。

観察者網は今月2日、熊本県産アサリの問題について報じた際、岐阜県の卸売業者が中国産ウナギを国産と偽って販売していた問題にも言及。当時、中国のネットユーザーからは「偽装の国、日本」などの声が上がり、今回の件についても「頭を下げればそれでいいんじゃない」「他にも調べれば調べるほど出てくると思う」「本当に匠(たくみ)の精神を持ってる」という声や「(中国産も国内産も)味は同じということが証明された」「中国産の品質がとても高いということをこの件が説明している」などの声が寄せられた。この他、「われわれにも同じような問題はある。一部の国産品は海外のブランドに見せかけている」との指摘も見られた。(翻訳・編集/野谷

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