韓国女子カーリングの「メガネ先輩」、日本のSNSでトレンド入り=韓国ネットも共感

Record Korea    2022年2月16日(水) 19時20分

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15日、韓国メディア・マネートゥデイは「14日の女子カーリング日韓戦以来、日本で『メガネ先輩』こと金恩貞が人気を集めている」と報じた。写真は金恩貞。

2022年2月15日、韓国メディア・マネートゥデイは「14日の女子カーリング日韓戦以来、日本で『メガネ先輩』こと金恩貞(キム・ウンジョン)が人気を集めている」と報じた。

記事は、日本の読売新聞が15日に報じた内容を紹介。平昌五輪の準決勝で日本を退けたスキップの金恩貞が14日の日韓戦でも活躍し、Twitterでは愛称の『メガネ先輩』がトレンド入りしたことを伝えた。

読売新聞の記事によれば、Twitterでは試合開始直後から「メガネ先輩、お手柔らかに……」「お久しぶりですメガネ先輩」「今回のオリンピックでもご健在のようで何より」といったコメントが並び、金が一投で日本のストーンを複数弾き出す場面では、「当然、日本を応援しているのだが、メガネ先輩すげーなー」「やっぱり韓国強いなあ めがね先輩さすがだ 頑張れ日本!」など、金の技術を称賛する声が相次いだとのこと。また、チームメイトの金善英(キム・ソンヨン)もメガネをかけていたことから、「韓国チーム、メガネ先輩にメガネ後輩ができてるやないか!」との反応も見られたという。

金恩貞は今回の五輪でも「メガネ先輩」としてチームを頼もしく率いている一方、試合後はカメラに向かって息子の名を呼びながら、「漫画を読まず、泣かずに待っててね。お母さんを応援して!」と大声で語りかけるなど、一風変わった姿も見せている。

記事は、「この他にも多数の日本メディアが、『女子カーリング日韓戦では金のショットの精度が藤沢五月を上回っていた』と韓国チームの実力を評価した」と報じている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「韓国では藤沢選手の人気が高く、日本では金選手の人気が高い。珍しいケースだけど、見ていて気分がいいね」「だから五輪には意味がある。理念や利益を超えて、試合だけで勝敗が分かれるのだから」「日韓関係は政府間で争っているだけで、個人同士は正常な関係を築けると悟る機会になった」「自分は『チーム藤沢』と『チーム キム』の両方を応援してる」「韓国が金メダル、日本が銀メダルという結果で終わればうれしい」など、好意的な意見が多く寄せられている。

また、「以前は日韓戦なら絶対に勝ちたいという気分だったけど、今はそれが中韓戦に変わった」「今回の五輪では中国への嫌気が差す中で、日韓の選手間の礼儀や友情に癒やされている」など、中国に関連するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/丸山

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