テスラ中国の1月の輸出量は4万台超、上海工場は今や輸出の中心に―中国メディア

人民網日本語版    2022年2月16日(水) 6時50分

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米電気自動車メーカー、テスラの上海工場「ギガファクトリー」の1月の出荷量が5万9800台、輸出量が4万500台に達したという。写真はテスラ車。

中国の乗用車市場情報連合会が14日に発表した中国の自動車販売量に関する最新のデータによると、電気自動車(EV)メーカー米テスラ上海工場「ギガファクトリー」の1月の出荷量が5万9800台、輸出量が4万500台に達したという。中国新聞社が伝えた。

特筆すべきなのは、1月の中国の新エネルギー自動車の輸出が5万2000台に上り、そのうちテスラ車が8割近くを占めたことだ。2021年には、テスラ上海工場が引き渡しした車両は48万4100台に上り、そのうち海外市場への引き渡しが16万台を超えて、欧州やアジアなど10数カ国のニーズに応えた。テスラは先に発表した決算の中でも、「上海工場は今やテスラの主要な輸出センターになった」と強調した。

テスラによると、テスラ上海工場は現在、部品の現地化率が90%を超えた。工場を取り巻くように、蘇州、寧波、南通、無錫、紹興、台州、南京、常州など長江デルタの上海市、江蘇省、浙江省にたくさんの自動車部品メーカーがあり、テスラの「4時間調達圏」を構築し、大規模な産業クラスターを形成しており、地方経済の高度成長に新たな活力をもたらしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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