「 顔パス」、ペーパーレス化…スマート航空が移動にもたらす変化とは?―中国

人民網日本語版    2022年2月13日(日) 7時30分

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中国民用航空局はこのほど「スマート航空建設ロードマップ」を発表し、中国航空業の真新しい未来をスマートに作る新たな旅を始めた。写真は上海浦東国際空港。

中国民用航空局はこのほど「スマート航空建設ロードマップ」を発表し、中国航空業の真新しい未来をスマートに作る新たな旅を始めた。

1台の携帯電話で最後まで通行でき、ペーパーレス化で移動をよりスムーズかつエコロジーにする。荷物の全過程追跡の実現により、旅客は携帯電話で荷物の情報をチェックできる。客室ワイヤレスネットワークサービスにより、旅客は1万メートルの上空でも「ネットサーフィン」を楽しめる。民間航空業は近年、科学技術と産業革命の新たな成果を大量に応用している。

未来に向かい、スマート航空の建設はどのように力を入れるだろうか。

2025年までにデジタル化モデル転換の段階的な成果を上げる。検査通過効率を20年より30%上げ、定時運航率を80%以上で保ち、スピーディーな防疫健康検査サービス体制を構築する。1000万人クラスの空港間荷物の「ドア・ツー・ドア」サービスを広く応用し、空港のペーパーレス化移動の割合を90%以上にする。

30年までにスマート化応用の鍵となる進展を達成する。中国国内の空港で「顔パス」全フローサービスを全面的にサポートする。中国の国内線で全面的に高速かつ経済的な空中インターネットサービスを実現し、一部の都市と周辺農村で自動運転航空機物流配送ネットワークを形成する。

35年までに定時運航率を85%以上とする。国内・国際線でペーパーレス化と生体認証による通関をサポートし、主要国際便の荷物全フロー追跡などを実現する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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