ショートトラック男子、優勝候補の中国選手が失格「低レベルなミスをした」

Record China    2022年2月10日(木) 19時20分

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9日、澎湃新聞は、北京五輪スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル金メダリストの任子威(中国)が、1500メートルでは準決勝で失格となったことを報じた。

2022年2月9日、澎湃新聞は、北京五輪スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル金メダリストの任子威(中国)が、1500メートルでは準決勝で失格となったことを報じた。

任は9日に行われたショートトラック男子1500メートルの準決勝で、カザフスタンの選手を故意に押したとして失格となり、決勝進出はならなかった。試合後のインタビューで任は「滑り終わって、反則を犯したかもしれないと思った。レベルの低いミスをしてしまった。いろいろ考えすぎた。背負っているものが重すぎたのかもしれない」とコメントしたという。

任はまた「レース前にみんなに金メダル、三冠は間違いないと言われたが、この種目に絶対的な実力は存在しない」「決勝のことで頭がいっぱいで、細かい部分がおろそかになった。これはやっぱり自分自身の問題。しっかり反省して、調整したい」と語った。

この件について、中国のネットユーザーは「どこに問題があったかをはっきり認識できている。リレーでも頑張ってほしい」「もう十分すごいけれど、次のレースでも頑張って」「とても率直でリアルなコメントが素晴らしい」「買っておごらず負けて潔し!」「反則をちゃんと受け入れる。これこそわが国の代表選手。どこかの国とは違う」「メンタルをしっかり整えて、次の試合に臨んでくれ」「プレッシャーも動力になる。そして、今回のミスも次の成功に向けた糧になるはず」など、任の態度や姿勢を評価、称賛するコメントを多く残している。(翻訳・編集/川尻

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