北京五輪開会式に人気グループのアイドルがいた、「ボカしてごめん」撮影監督が謝罪投稿

anomado    2022年2月8日(火) 22時50分

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北京冬季オリンピックの開会式で公開された二十四節気の映像に、実は人気アイドルが出演していたことが明らかに。撮影を担当した監督が6日、「ボカしてごめんなさい」とSNSに投稿し、注目の話題となった。

北京冬季オリンピックの開会式で公開された二十四節気の映像に、実は人気アイドルが出演していたことが明らかに。撮影を担当した監督が6日、「ボカしてごめんなさい」とSNSに投稿し、注目の話題となった。

4日夜に行われた開会式は、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督が総指揮を担当。二十四節気の美しい自然と、中国の伝統を織り込んだカウントダウンの映像がオープニングを飾り、ロマンチックな演出が称賛を浴びた。

この映像の制作に関わったロン・ジアンボー(龍江波)監督が6日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、“大暑”の映像から切り取ったワンシーンを公開。若い男性が火をともす姿が映っているが、これが中国の人気グループ・時代少年団(TNT)メンバーで俳優のディン・チョンシン(丁程鑫)だったことを明かし、「ごめんなさい。有名すぎるからボカすしかなかった。あなたの努力に感謝します」と投稿。また今後、ディン・チョンシンの顔がはっきり分かるものを公開すると宣言している。

有名人が不在だった今回の開会式に、実は人気アイドルが隠れていたことがネットでも話題に。なお、ディン・チョンシンは芸能人として出演したわけではなく、映画や演劇専門の名門大学・北京電影学院の在学生であるため、学生の1人として制作に参加していたもの。投稿したロン・ジアンボー監督は、映画「ワンス・アポン・ア・タイム 闘神」のビジュアルディレクターなどで知られている。

ディン・チョンシンが出演した“大暑”のシーンは、唐の詩人・元稹(げんしん)の「大暑六月中」から、「桂輪開子夜、蛍火照空時」(桂輪(月)は子夜を開き、蛍が空を照らす時)を象徴するものとなっている。(Mathilda

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