韓国メディア「北京五輪開会式の視聴率、米国では平昌より43%激減」=ネット「見る気がしない」

Record Korea    2022年2月7日(月) 16時0分

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6日、韓国メディア・毎日経済は「北京冬季五輪開会式の視聴率が、米国で参敗を喫した」と報じた。

2022年2月6日、韓国メディア・毎日経済は「北京冬季五輪開会式の視聴率が、米国で参敗を喫した」と報じた。米国が北京冬季五輪について外交的ボイコットを宣言したことに加え、五輪に対する視聴者の関心が全体的に低下していると分析されている。

記事によると、今回米国のNBCを通じて北京冬季五輪開会式の中継を見た人の数は約1600万人で、過去最低値を記録した。北京五輪以前の最低値は、昨年の東京夏季五輪の開会式で、約1700万人だった。18年に開かれた平昌冬季五輪の数値(約2800万人)と比較すると、今回の北京五輪は約43%減少しているという。

NBCは4日午前7時(米国東部)から開会式を中継放送しており、北京と米国東部との時差は13時間ある。今回は生中継の1回と夜間のゴールデンタイムに1回の計2回、テレビ中継とストリーミングサービスを通じて放送されていた。

NBCは以前から、新型コロナウイルスの流行と一部の選手たちの参加排除および観客入場制限などにより、今回の北京冬季五輪は全般的に視聴率が低調になると予想していたとのこと。NBCのシニアプロデューサー兼五輪中継最高責任者であるモリー・ソロモン氏は先月、「われわれは東京五輪が史上最も注目されていない五輪であると言ったが、発言を取り消す。北京が上回るだろう」と語っていたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「自分も見ていない。開催国が中国だから見たいと思わない」「見なくても、開会式は民族主義や自画自賛の内容だと予想がつく」「米国だけでなく、世界的に見ても視聴率は落ちていると思う」「韓国人選手には申し訳ないけど、今回の冬季五輪は始まっていることにも気付かなかったし見てもいない」「韓国人選手がメダルを取れなくても、予選で脱落しても全然悔しくない」「五輪自体に対する興味が落ちていて、見る気にならない」など、否定的なコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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