2022年2月6日、毎日経済新聞は、北京五輪フィギュアスケート男子シングルに出場する羽生結弦のショートプログラムの滑走順が決定したと報じた。

記事は、8日午前9時15分から行われる男子ショートプログラムの滑走順抽選が6日に行われ、羽生が21番目（第4グループの3番目）に滑走することが決まったと紹介した。

そして、2014年ソチ五輪、18年平昌五輪と男子シングル連覇を達成した羽生が近年は故障がちとなり、コンディションの波が大きかったものの、昨年末の全日本選手権で見事な復活の演技を見せて北京五輪の切符を獲得したと伝えた。

その上で、羽生が今大会について3連覇以上に4回転アクセルジャンプの成功を目標にしていると説明。1月末に日本メディアの取材を受けた際には「4回転アクセルを成功させてノーミスでできれば、3連覇は自然とついてくる」と語り、今月3日に日本スケート連盟が公開した動画の中でも「北京五輪では4回転アクセルを決めて、必ず勝利します」と宣言したことを紹介した。（翻訳・編集/川尻）