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日テレのアナがバズった! デザイナーが語る北京冬季五輪「ビンドゥンドゥン」の秘密

Record China    2022年2月6日(日) 10時0分

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国では、北京冬季五輪のマスコットである「ビンドゥンドゥン」(写真)が大人気だ。「ビンドゥンドゥン」は日本テレビの辻岡義堂アナウンサーをも虜(とりこ)にした。

北京冬季五輪では大会そのもの以外で、ちょっとした異変が発生した。日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが大会マスコットである「ビンドゥンドゥン」への“愛”を表明したところ、中国で「バズった」のだ。そんな「ビンドゥンドゥン」の人気の秘密などをデザインチームのリーダーを務めた広州美術学院視覚芸術デザイン学院院長の曹雪教授が説明した。

辻岡義堂アナウンサーはすでに中国で、アイドル並みの注目と人気を集めている。その大きなきっかけが、「ビンドゥンドゥン愛」を強調したことだった。現地メディアの取材も相次いだ。辻岡アナウンサーもテンションが上がったのか、取材の際に自らを「義ドゥンドゥン」と名乗ったところ、人気はさらに爆発したという。

「ビンドゥンドゥン」は中国で大変な人気を呼んだ。キャラクターグッズは売り切れ続出で、もはや入手困難という。デザインチームのリーダーを務めた曹雪教授によると、多くの人に愛されることになるとは確信していたが、人気がここまで高まるとは予想していなかった。

この「ビンドゥンドゥン」は、可愛らしいパンダが氷の外殻にくるまれているデザインだ。曹教授は「白と黒の色彩で氷に包まれている。本来ならば冷たい感覚をもたらすはずだが、接した人に暖かい感覚をもたらす。かわいらしくて「萌える」ような感覚だ」と説明した。

曹教授は、辻岡義堂アナウンサーとは可能ならば直接会って、どうしてそこまで「ビンドゥンドゥン」を好きになったのかを聞いてみたいと述べた。もし辻岡アナウンサーが望むならば、デザインチーム全員を連れてきて「ビンドゥンドゥン」にサインするよう手配するという。

曹教授はさらに、北京冬季五輪の閉幕とともに、「ビンドゥンドゥン」は過去の歴史となると説明。しかし人々には、「ビンドゥンドゥン」と「ビンドゥンドゥン」がもたらした温かい気持ちの記憶をとどめてほしいと希望している。

曹雪教授によると、「ビンドゥンドゥン」のデザインチームは14人で構成されていた。半数程度は大学院卒業生で、多くは卒業してから2年が経過していた。曹雪教授には、気になっていることがある。若いデザイナーにとって、最初の仕事で大成功することは、その後のことを考えれば、必ずしも良いとは言えないことだ。そのため、「ビンドゥンドゥン」が北京冬季五輪大会のマスコットに決まった時点で、デザインチームのメンバーに、他者と交流する際に相手が「ビンドゥンドゥン」に言及した場合を除いて、自分から「ビンドゥンドゥン」のことを口に出すなと言い渡したという。

曹雪教授は「拍手と歓声を浴びることは、人が自分の耳を閉ざしてしまう根本的な原因になる」と説明。これからの道のりは非常に長いので、各人が自分自身の心を「ゼロ状態にリセット」して、精進を続けていく必要があると論じた。(翻訳・編集/如月隼人

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