韓国教授、北京冬季五輪でも「旭日旗退出キャンペーン」実施=韓国ネットに賛同の声続々

Record Korea    2022年2月4日(金) 20時20分

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4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・誠信女子大学の徐敬徳教授が4日から20日までの北京冬季五輪期間に「旭日旗退出キャンペーン」を行うと発表した。

2022年2月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が4日から20日までの北京冬季五輪期間に「旭日旗退出キャンペーン」を行うと発表した。

記事によると、韓国では18年の平昌冬季五輪当時、国際オリンピック委員会(IOC)の公式SNSに旭日旗柄の帽子をかぶった日本人選手の写真が掲載されたことが大きな波紋を呼んだ。

昨年の東京五輪でも、男子ロードレースの競技の応援に旭日旗が使われ、「五輪精神に反する行為」だと批判の声が上がっていた。

徐教授は「旭日旗は太平洋戦争時に日本軍が使用した軍旗で、『戦犯旗』に当たる」とし、「最近は五輪が開催されるたびに旭日旗が登場しているため、今回の北京五輪でも監視する必要がある」と主張している。

また「北京在住の韓国人とネットユーザーらの積極的な参加が重要だ」とし、「テレビやモバイルで競技を視聴中に旭日旗を見つけたら、キャプチャして情報提供してほしい」と呼び掛けている。情報が提供された場合はIOCや北京五輪組織委員会、各国メディアにメールを送り、抗議する方針だという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「素晴らしい活動」「テレビにかじりついて監視する」「一瞬でも旭日旗が映ったらすぐに告発する」「今回の五輪は見ないつもりだったけど、見る理由ができた。キャンペーンに参加します」など賛同の声が続々と上がっている。(翻訳・編集/堂本

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