北京冬季五輪で中国高速鉄道に再び世界から脚光―米華字メディア

Record China    2022年2月5日(土) 22時0分

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3日、米華字メディア・多維新聞は、北京冬季五輪の開催により、中国高速鉄道が再び世界から脚光を浴びていると報じた。

2022年2月3日、米華字メディア・多維新聞は、北京冬季五輪の開催により、中国高速鉄道が再び世界から脚光を浴びていると報じた。

記事は、北京五輪の開催が間近に迫り、「復興号」をベースとして北京五輪用にカスタマイズされた高速鉄道列車「瑞雪迎春」号が日増しに注目を集めているとした。

そして、先月6日に運行を開始した列車「瑞雪迎春」号には、時速350キロの世界最高速営業運転はもちろんのこと、世界初となるメディア向けの5G通信放送室や、列車の発車、運行、停止、ドアの開閉が全て自動化された運転システムなどの要素が盛り込まれているほか、空気抵抗が一世代前の車両よりも7.9%低減され、総合的なエネルギー消費も10%以上削減されていると伝えた。

さらに、8両編成の1、4、8号車にはスキー機材置き場が設置されている他、4号車には車椅子置き場、バリアフリートイレなどが設けられており、五輪やパラリンピックのニーズに適応していること、多機能車両の5号車にはメディア向けワーキングスペースがあり、12個のデスクとユニバーサルな電源ソケットなどが設置され、作業や生中継ができるようになっているとした。(翻訳・編集/川尻

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