北京五輪ショートトラックの金メダルは中国の手に?韓国メディアが猛反論「韓国が負ける理由ない」

Record Korea    2022年2月4日(金) 7時20分

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3日、韓国・スポーツ朝鮮は「北京冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック混合リレーで中国が1位、韓国が2位になるという衝撃の予想が発表された」と伝えた。

2022年2月3日、韓国・スポーツ朝鮮は「北京冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック混合リレーで中国が1位、韓国が2位になるという衝撃の予想が発表された」と伝えた。

記事はまず「韓国の最初のメダリストは5日に首都体育館で誕生する可能性が高い」とし、「韓国はショートトラック混合リレーでメダル獲得を狙う」としている。

韓国からはファン・デホン、イ・ジュンソ、チェ・ミンジョン、イ・ユビンが出場するという。記事は「過去のショートトラック代表チームより戦力が弱化したとの評価も出ているが、全員が世界最高レベルの選手だ」とし、「ファンは500メートルで強い姿を見せており、イ・ジュンソは今大会最高のダークホースとなる可能性が高い。チェは1000メートルと1500メートルの女子の部最強者で、イ・ユビンはAP通信が予想した1500メートルの金メダル有力候補だ」と説明している。

ところが、北京冬季五輪の公式OIS(五輪情報サービス)は2日に「21年10月に世界新記録を樹立した中国が1位になる可能性が高い。ショートトラック強国の韓国とオランダは中国の後に続くだろう」との予想を発表したという。

これについて記事は「中国も優勝候補であることは事実。平昌冬季五輪の男子500メートルで金メダルを獲得した武大靖(ウー・ダージン)がいる上、任子威(レン・ズーウェイ)も500メートルランキング3位。女子では非マナープレーが得意の范可新(ファン・カーシン)がホームアドバンテージに後押しされる可能性がある」としつつも、「ただし、混合リレーではタッチ時の技術的連結が非常に重要となる上、首都体育館の独特な氷質はチェと相性がいい。そのため技術的に優位な韓国が負ける理由はない」と強調。また「むしろ過度なプレッシャーが中国代表に悪影響を及ぼす可能性もある」とし、「おかしな“ひいき判定”さえなければ韓国代表が金メダルをとることは十分に可能だ」と伝えている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「今は中国に大口をたたかせてあげようよ。試合後は何も言えなくなるんだから」と強気な声が上がっている。

一方で「中国も弱小チームではない」「韓国の監督を引き抜いた上に北京開催だからもしかすると…」と不安げな声や、「ひいき判定があるに決まっている」「今回も非マナープレーが続出しそうだ」「不正も反則もすごそう」と警戒する声も多い。

その他「選手たちがコロナに感染せず、無事に帰ってくればそれでいい」「今はコロナが大変なことになっているから五輪どころじゃない」「今までの五輪の中で一番興味ないかも」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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