プーチン大統領はウクライナのために壊滅的な代償を払うのか―仏メディア

Record China    2022年2月1日(火) 7時20分

拡大

仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は31日、「プーチンはウクライナのために壊滅的な代償を払うのか」と題する記事を掲載した。

仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は31日、「プーチンウクライナのために壊滅的な代償を払うのか」と題する記事を掲載した。

記事はまず、北京冬季五輪の開会式にロシアのプーチン大統領が出席することに言及。「唯一残念なのは、組織的かつ大規模なドーピングが指摘されて以降、五輪や国際大会への出場を取り消されている選手らがロシア代表として入場する場面を見られないことだ」と伝えた。

その上で、「プーチン氏が北京五輪を利用してウクライナ侵攻を行うということに懐疑的な見方を示す声もあるが、それはただの推測である。プーチン氏は少なくとも今のところは武力行使を撤回する兆しは見せていない」と指摘。「昨年11月以降、10万のロシア兵、無数の戦車がウクライナとの国境に集まり、いつでも侵攻可能だとの姿勢を見せ続けてきた」とした上で、こうした状況は2014年2月のソチ五輪を想起させると論じた。

当時のことについて記事は、「プーチン氏はドーピングを使用したロシア選手らの功績をたたえる一方で、ウクライナのクリミアを奪う作戦を秘密裏に仕掛け、ソチ五輪閉幕の数日後に実行に移した」と説明。「ウクライナをロシアの勢力圏に組み入れることはプーチン政権20年来の夢の一部分だが、この同じスラブ民族の国は大きな代償を払ってもますます西側に近づくようになった。ウクライナがNATOやEUに加盟すれば、プーチン氏の夢は完全にご破算になる」とした。

そして、「ロシアとの交渉は成立しなかったため引き続き話し合うこともできるが、ロシアが10万の兵をむき出しにしてウクライナとの国境に突き付けているというのが、西側が制裁を準備している理由だ」と言及。「欧州は当初、ロシアにどのような経済制裁を行うかで異なる解釈をしていた。ドイツには大きな現実的利益(独露天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」)があり、フランスはロシアが自ら緊張緩和の提案を受け入れることを望んでいた。しかし、ロシアがエネルギーカードを狙っている状況では、EUは米国と一つになるしか道はない」と主張した。

さらに、米国がNATO加盟国と連携を強化してロシアに警告する一方、30日には米英がロシアへの厳しい制裁を表明したことに言及。米議会ではロシアへの経済制裁を準備する新たな法案の合意に使づいているとし、米共和党のジム・リッシュ(Jim Risch)上院議員が「プーチン氏は壊滅的な代償を払うことになる」と述べたこと、英トラス外相も「今週後半に制裁に関する法律の更新版を発表する」とし、「ロシア政権に関連する利益を持ついかなる企業も制裁の対象になる可能性がある」「プーチン大統領の支配グループのメンバーは隠れる場所がなくなる」と述べたことを紹介した。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携