<中国軍機異常接近>中国国防部「日本は10メートルまで接近」=確実な証拠あると非難―中国メディア

Record China    2014年5月30日(金) 10時15分

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29日、東シナ海で中国の戦闘機が自衛隊機に異常接近したことに関して、中国国防部の耿雁生報道官は定例記者会見で、昨年、自衛隊機が中国軍機に10メートルまで異常接近していたと主張した。

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2014年5月29日、東シナ海で中国の戦闘機が自衛隊機に異常接近したことに関して、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は定例記者会見で、昨年、自衛隊機が中国軍機に10メートルまで異常接近していたと主張した。光明網が伝えた。

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24日、中国軍機が東シナ海で自衛隊機に30〜50メートルの距離まで接近したことについて、どう考えるかという記者からの質問に対し、耿報道官は以下の通り回答した。

東シナ海の防空識別圏に進入する外国軍機に対し、中国軍が必要な識別を行うことは国際的な慣例に合致しているものだ。今回、中日の軍用機が出会った際に、中国軍のパイロットはプロフェッショナルとしての操縦を行っており、中国の関連する政策規定に合致している。

事故につながる危険行為だというのなら、われわれも指摘したい。中国が東シナ海に防空識別圏を設定して以来、日本の軍用機はパトロール中の中国軍機に対し、10回余りにわたって至近距離での追跡と監視を行い、正常な飛行活動を妨げている。例えば、2013年11月23日、東シナ海防空識別圏でパトロールしていた中国空軍のY−8輸送機が、自衛隊のF−15戦闘機から34分間にわたる追跡監視を受け、約10メートルまで接近された。日本による異常接近については有効な対応を取っており、確実な証拠も握っている。

海と空の安全という問題において、一体どちらが問題を引き起こそうとしているのか、危険行為をでっち上げようとしているのはどちらなのか。日本が自国を顧みず、反対に非難してくることには何の道理もない。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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