フェーウェイ、米国による制裁下でブランド価値ランキング上昇―中国メディア

Record China    2022年1月31日(月) 13時0分

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中国紙・環球時報のニュースサイトは26日、中国通信機器大手のファーウェイについて、米国による制裁下で、世界の企業のブランド価値を集計したランキングで順位を上げたと報じた。

中国紙・環球時報のニュースサイトは26日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)について、米国による制裁下で、世界の企業のブランド価値を集計したランキングで順位を上げたと報じた。

記事によると、世界最大級の独立系ブランド価値評価機関であるブランドファイナンス社の「Brand Finance Global 500 2022」で、ファーウェイは最も価値の高いブランドとして9位に入り、2021年の15位から上げた。

ファーウェイのブランド価値は、21年が553億9600万ドルで、22年は712億3300万ドル。

モバイル通信系のニュースサイト、GSMArenaは27日、ファーウェイのランキングに注目し「スマートフォン事業は米国の制裁措置によって大きな打撃を受けたが、国内のテクノロジー企業と研究開発への投資を大幅に強化し、クラウドサービスに焦点を移すなどの前向きな反応を示した」と分析した。

米国によるファーウェイに対する半導体の輸出規制について、中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官は、「米国は何の根拠もなく、国家安全保障の概念を一般化し、国家権力を乱用し、ファーウェイなどの中国企業に対して取っている各種の制限措置は、赤裸々な覇権行為だ」などと反発している。(翻訳・編集/柳川)

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