韓国教授「旧正月の英語表記からChinese取るべき」=中国人「また言い掛かり」

Record China    2022年1月31日(月) 6時30分

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韓国誠信女子大のソ・ギョンドク教授が、春節(旧正月)の英語表記を「Chinese New Year」から「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始することが中国でも注目されている。

旧暦の正月に当たる「春節」の英語表記がGoogleカレンダーなどさまざまな場所で「Chinese New Year」とされていることをめぐり、韓国誠信女子大のソ・ギョンドク教授がこのほど、「中国だけの記念日ではない」として、「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始することが中国でも報じられ、注目されている。

中国共産党系の環球時報は29日、「中国の文化に言い掛かりをつけることを好む韓国の教授が今度は中国の春節に目をつけた」などと報じた。

報道によると、ソ教授は、Googleカレンダーのほか、西欧の主要都市にあるチャイナタウンで毎年行われる旧正月イベントでも「Chinese New Year」と表記されていると指摘。春節は中国だけでなく、韓国やベトナム、フィリピンなど他のアジアの国も記念する日であり、「Lunar New Year」に変えるべきだと主張した。

ソ教授はこれまでもキムチやサムゲタン(参鶏湯)の起源のほか、詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45年)の国籍をめぐり中国との論争を引き起こしてきた。

中国のネット上では、今回の報道を受け、「韓国人は中国人が発明したもの」「1万年後もChinese New Year」「以前は日本に言い掛かりをつけていたが、ここ2~3年は矛先を中国にも向けるようになったようだな」「日本人は旧正月を祝わなくなったんだから、韓国人も早く見習え」などと反発する声が多く上がっていた。(翻訳・編集/柳川)

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