元BIGBANGのV.Iが控訴審で大幅減刑、その理由に韓国ネット激怒「おかしい」

Record Korea    2022年1月27日(木) 18時20分

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27日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の人気グループ「BIGBANG」の元メンバー、イ・スンヒョン被告の刑期が控訴審で半分に減刑された。写真はイ被告。

2022年1月27日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の人気グループ「BIGBANG」の元メンバー、イ・スンヒョン(V.I)被告の刑期が控訴審で半分に減刑された。

韓国国防部高等軍事裁判所は同日、横領や日本人投資者らに売春をあっせんしたなどの罪で起訴されたイ被告に懲役1年6カ月を言い渡した。

韓国陸軍地上作戦司令部の普通軍事裁判所は昨年8月、イ被告に適用された九つの容疑を全て認め、懲役3年の実刑判決と11億5000万ウォン(約1億900万円)の追徴金の支払いを命じていた。

イ被告は一審の裁判で容疑のほとんどを否定し、ため息を漏らしたり首を傾げたりするなど反省する様子を見せなかった。しかし控訴審では全ての容疑を求め、反省する意思を表明したという。

イ被告は昨年8月、一審判決と同時に法定で拘束された。現在5カ月ほど服役したため、控訴審の判決が確定した場合は約1年後に出所することになる。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「反省しただけで…?」「罪を認めて反省したからといって減刑されるのはおかしい。裁判所の前でデモをする人たちの気持ちが分かる気がする」「このままだと韓国は、検事や裁判官の知り合いがいる金持ちだけが幅を利かせる世の中になってしまう」「強力なコネがあるから、あれだけ社会を混乱させてもV.Iは堂々としていられたんだ」など不満を示す声が続出している。

また、同日にチョ・グク元法相の妻、チョン・ギョンシム被告が大学の表彰状を偽造した罪などで懲役4年の判決を受けたことから「表彰状は4年でこれが1年半?ずいぶん公正な判決だな(笑)」「韓国では強姦、性的暴行、詐欺は軽犯罪で、表彰状偽造が最高の極悪犯罪になるんだね」と皮肉交じりの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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