<サッカー>ボビー・チャールトン氏「中国が名将を招聘するのは本末転倒、日本に学ぶべき」―中国メディア

Record China    2014年5月30日(金) 8時36分

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29日、鳳凰体育によると、英国の元サッカー選手ボビー・チャールトン氏が新京報の取材に応じ、間近に迫ったワールドカップ(W杯)と中国サッカーについて語った。写真は2013年6月、タイと対戦した中国代表。

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2014年5月29日、鳳凰体育によると、英国の往年の名選手ボビー・チャールトン氏が新京報の取材に応じ、間近に迫ったワールドカップ(W杯)と中国サッカーについて語った。

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ブラジルW杯でのイングランド代表の見通しについて、ボビー・チャールトン氏は「一部の代表選手には満足しているが、彼らが勝ち上がれるかについては自信がない。もちろん、優勝することを期待しているが、それは難しい。大会はブラジルで開催され、相手も強豪ぞろいだ。われわれには天才的なプレーヤーが欠けている。いずれにしても難しい」と指摘。また、優勝国については「私は、可能性が最も高いのは、ウルグアイとアルゼンチンだとみている」とした。

さらに、「中国代表をどう見ますか」との問いには、「中国代表チームが、いきなり名実兼ね備えた監督を招聘(しょうへい)するのは本末転倒だと思う。初めは無名の監督を起用した方が、効果は高いかもしれない。中国人選手もプレミアリーグに在籍したことがあるが、近年活躍しているのは、日本と韓国の選手だ」と回答した。

最後に中国へのアドバイスとして「どの国にとってもそうだが、若手選手が発展の鍵となる。中国も底辺の若い選手を育成し、サッカー文化を培うべきだ。中国は隣国に学ぶといい。日本が良い例だ。もし、中国に突出した選手が現れれば、W杯出場も夢ではない。もちろん、時間はかかるが」と述べた。(翻訳・編集/北田

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