五輪迫る北京でコロナ新規定、解熱剤購入にはPCR検査が必要に―仏メディア

Record China    2022年1月24日(月) 17時30分

拡大

冬季五輪の開幕が迫る北京市で23日、新型コロナウイルスに関する新たな規定が発表された。

冬季五輪の開幕が迫る北京市で23日、新型コロナウイルスに関する新たな規定が発表された。仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版が同日付で伝えた。

五輪の開幕を前にじわりと感染が広まっている北京市。23日午後時点で新たに9人の感染者が報告された。中国中央テレビ(CCTV)によると、北京市当局は同日、解熱剤、せき止め薬、抗感染症薬、咽頭痛薬の4種類の薬を購入する場合、購入者は72時間以内にPCR検査を受けていなければならないという新規定を発表した。

北京市では「北京健康宝」というアプリが使用されており、PCR検査データが照合される。時間通りに検査を実施できなかった場合はポップアップウィンドウが表示され、外出や日常生活に支障をきたす可能性があるという。

記事によると、感染者を出している北京市豊台区は感染予防・抑制の重点地域に指定され、集団での活動が一時禁止された。北京市政府の徐和建(シュー・ホージエン)報道官は「現在、北京市の感染状況は厳しく複雑だ。リスク拡大を防ぐため、リスクエリアにいる人は原則として北京を出ることはない」と述べた。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携