日本各地で韓国の「犬肉食」抗議デモ=韓国ネット「中国は?」「鯨を食べる日本に言われたくない」

Record Korea    2022年1月18日(火) 19時20分

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18日、韓国・世界日報は、韓国の「犬肉食」に反対する日本の市民らが日本各地の韓国公館前で抗議デモを行なったと伝えた。写真は犬鍋を提供する韓国の飲食店。

2022年1月18日、韓国・世界日報は、韓国の「犬肉食」に反対する日本の市民らが日本各地の韓国公館前で抗議デモを行なったと伝えた。

記事によると、東京港区にある韓国大使館前とその付近で17日、犬肉食と殺処分の禁止を求めるデモが行なわれた。市民らは「犬肉食反対」「先進国は犬を食べない」「食用のための殺処分禁止と犬肉の販売禁止を法制化せよ」「犬を食べないで」などと韓国語で書かれたプラカードを掲げたという。

犬肉食に反対する抗議デモは大阪や兵庫、神戸、福岡、名古屋にある韓国総領事館の前でも行なわれた。日本以外に米国英国、ポーランドにある韓国大使館前でも17~18日に行なわれ、3月にはドイツとロシアでも行なわれる予定だという。

日本の市民らの犬肉食反対活動は、昨年9月に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「犬の食用禁止を慎重に検討する時がきた」と述べたことを受け活発化したという。文大統領の発言を受け、金富謙(キム・ブギョム)首相は同11月に関連協議を行ない、「最近ペット飼育世帯が急増したことで、動物権や動物福祉に対する社会の関心が高まり、犬肉食をただの『古くからの食習慣文化』とみるのは難しいとの声が高まっている」と指摘した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「犬肉食を禁止してほしい。食べ物が十分でなかった時代に食べていた犬を今も食べるなんて恥ずかしいこと」と賛同の声が上がっている。

一方で「なぜ中国には何も言わず韓国だけに言うの?」「豚肉と何が違う?」「それを主張していいのはベジタリアンの人だけ」などと指摘する声も。

また「まずは日本の鯨食文化をどうにかするべき」「絶滅危機にある鯨を好き勝手に捕まえて食べる日本人に言われたくない」と反発する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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