3400億kWh!三峡集団の再生可能エネルギー年間発電量で世界一に―中国

人民網日本語版    2022年1月15日(土) 17時30分

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2021年の三峡集団の再生可能エネルギー発電量が前年比9.5%増の3400億kWh超で世界一になった。

三峡集団が14日に発表した情報によると、2021年の三峡集団の再生可能エネルギー発電量が前年比9.5%増の3400億kWh超で世界一になった。計算によると、これは標準石炭約1億トン分に相当し、二酸化炭素排出量を約2億8000万トン削減できる。中央テレビニュースが伝えた。

再生可能エネルギーには、風力、太陽光、水力、バイオマス、地熱などの非化石エネルギーが含まれる。三峡集団の21年の中国国内における水力発電量は約2758億kWh、風力と太陽光発電量は約353億kWhで、その他の再生可能エネルギーの発電量は312億kWh。三峡集団の再生可能エネルギー設備容量は現在まで1億kWを上回っており、全国の再生可能エネルギー設備容量の約10分の1を占めている。うち水力発電設備容量は7割近くを占めている。新エネルギーの面では、三峡集団は内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、西北などの地域を重点とする陸上「風力・太陽光」構造および北の遼寧省から南の広東省に至る洋上風力発電の集中的・連続的規模化開発構造を形成している。

中国の新エネルギー産業は2021年に急成長し、洋上風力発電設備容量は2021年に初めて英国を上回り世界一になった。水力発電を含む再生可能エネルギー設備容量が初めて10億kWを超えた。中国の新エネ発電量が初めて1兆kWhを超えた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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