在韓米軍でも新型コロナ感染者急増、「米軍はスーパースプレッダー」と中国報道官

Record Korea    2022年1月15日(土) 14時30分

拡大

韓国でも日本と同様に駐留する米軍部隊内で新型コロナウイルス感染者が急増。中国外交部報道官は「米軍はスーパースプレッダーになっている」と批判した。写真は韓国の飲食街。

韓国でも日本と同様に駐留する米軍部隊内で新型コロナウイルス感染者が急増している。事態を重視した韓国の防疫当局は米軍側と協議を急ぎ、管理を強化。中国外交部報道官は日韓などを例に「米軍は(ウイルスをまき散らす)スーパースプレッダーになっている」と批判した。

ハンギョレ新聞によると、中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は10日、定例ブリーフィングで「在韓米軍側と1月6日に緊急会議を開き、部隊内での新型コロナ感染者の発生状況を共有し、防疫の強化と地域社会への伝播(でんぱ)の最小化のための方策を議論した」と明らかにした。

これは最近の在韓米軍内での感染者急増に伴う措置で、昨年12月31日から1月3日までに在韓米軍の新型コロナ感染者は682人増えた。その後も増加している。イ団長は「在韓米軍は在宅勤務の拡大、部隊内検査の強化、部隊外での大衆利用施設自制などを実施する予定」とし、「韓国政府は在韓米軍部隊の近隣の地域住民に対し3回目のワクチン接種を促すなど、地域社会の防疫管理を強化する」と述べた。

防疫当局は流行状況が安定するまで在韓米軍、疾病管理庁、関連地方自治体間で週1回の定例会議を通じて進行状況を協議していく予定だ。韓国の文在寅大統領も「在韓米軍基地と将兵に対する一層徹底した防疫管理のために在韓米軍と緊密に協力せよ」と指示した。

感染者の急増により、在韓米軍は8日に公衆保健防護態勢(HPCON)をブラボー(B)からブラボープラス(B+)にレベルを引き上げた。HPCONは危険度を「アルファ(A)」から「ブラボー(B)」、「チャーリー(C)」、「デルタ(D)」に区分している。

HPCONの引き上げにより、部隊員のソウル訪問は公的業務と関連した活動に制限。酒場、クラブ、劇場、サウナ、兵営外のスポーツジムなどへの出入りが禁止された。HPCONの指針は在韓米軍の全将兵と民間人職員、家族、契約職員および在韓米軍施設に出入りするすべての人員に適用される。

沖縄県で米軍基地から新型コロナ感染が拡大していることについて、中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で「米軍はしょっちゅうスーパースプレッダーになっている」と指摘。「世界のコロナ対策に指導力を発揮すると米国が公言していることに対するこの上ない風刺だ」とやゆした。  

さらに汪報道官は「(沖縄は)個別案件ではない。韓国やドイツなど多くの場所で駐留米軍が感染を拡大させている。感染対策に治外法権はなく、米国は自らの行為が世界の感染対策に与えたマイナスの影響を自己批判すべきだ」と非難した。(編集/日向)

この記事のコメントを見る

関連記事



   

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携