本当の新疆はどんなところ?訪れた人の話に耳を傾ける

CRI online    2022年1月9日(日) 20時30分

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米国電気自動車メーカーのテスラは2021年12月31日、新疆ウイグル自治区にショールームを開設しました。この動きにアメリカでは批判の声が相次いでいます。

米国電気自動車メーカーのテスラは2021年12月31日、新疆ウイグル自治区にショールームを開設しました。この動きにアメリカでは批判の声が相次いでいます。ホワイトハウスのサキ報道官も「テスラはこれによって、厳しい法律上の問題や、名誉や顧客を失うなどのリスクを抱えるだろう」と警告しました。こうした論調は、先ごろ成立させたばかりの、新疆ウイグル自治区で強制労働によって生産されたとみられる製品などの輸入を原則禁止する法律「ウイグル強制労働防止法」とかかわっています。米国の一部の政治家はこの法案の可決によって、米国企業と中国新疆との間の貿易往来を抑制しようと図っています。しかし、テスラのやり方は米国政治家の言動に対する反撃だと見られます。

テスラのビジネス範囲は中国の60以上の都市をカバーしており、今では、200以上の店舗やサービスセンターを運営しています。テスラ上海工場の2021年度の生産量はテスラの年間生産量のおよそ半分を占めています。2020年末には、テスラの「シルクロード沿線の中国国内区間」が全て本格的に稼動していて、2021年8月にはテスラの「西北大環状充電線路」が全て開通しました。

真実の新疆がどのようなところか?テスラは実際の行動で答えています。世界には新疆を訪れた外国人が少なくありません。その人々は実体験で新疆について語っています。

30年前、日本のテレビ局がシルクロードに関するドキュメンタリーを撮影したことがきっかけで、日本ではシルクロードブームを起こりました。また、多くの日本メディアが記者を派遣して、中国を取材に来ます。さらに、一部の日本国民が自費で中国を旅行したり、訪れたりしています。2021年末に、日本大阪駐在中国総領事館は新型コロナ後の新疆ツアーを募集しましたが、一か月に満たない内に、1028人の日本人が応募しました。ある日本のネットユーザーは、「上海から高速列車に乗ってウルムチに行って、現代のシルクロードを体験してみたい」とコメントしました。日本に10年以上駐在している薛剣中国駐大阪総領事は、「現在、新疆に対する日本社会の関心は非常に高く、アメリカをはじめとする一部の西側国家が中国を中傷することにうんざりし、反感を覚える日本人も少なくない。彼らは新疆の真実の状況を知りたい」と紹介しました。

日本人だけでなく、ここ数年、ほかの国からも中国を訪れる人は絶えず、国外からリアルな新疆を見に来る人が増えています。その中で注目されているのがイスラエルの若者ラズ・ガロルさん(中国語名は高佑思)です。ラズ・ガロルさんはSNSで3000万人超のフォロワーを持つインフルエンサーです。ラズ・ガロルさんは2021年に新疆に訪れ、地元の綿農家と知り合いました。この綿農家は全自動化された綿花栽培技術により、年に1度綿花を栽培し、数百ムーの畑の年収は70~80万元(約1270~1450万円)に達しています。ラズ・ガロルさんは中国の15以上の都市に訪れたことがあり、中国の社会状況や風土風習を良く分かっています。新疆の地元の人は自分たちの生活に最も発言権を持っているとラズ・ガロルさんは感じています。ラズ・ガロルさんのように中国に訪れる外国人インフルエンサーはここ数年、ますます増えています。その中にはカナダ人、オーストラリア人、アメリカ人もたくさんいます。

2020年、新疆に訪れた観光客は延べ1億5800万人に達しました。彼らは新疆の発展を目の当たりにし、そこで体験した一つ一つの瞬間をカメラで記録しました。

ロッキングチェアに座るアメリカの政治屋はほとんど新疆に行ったことがありません。根拠もなくでっち上げたうそは、自分を欺いて他人を欺くだけです。(提供/CRI

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