中国人はカキが大好き!その需要はとどまることを知らず―仏メディア

Record China    2022年1月7日(金) 7時20分

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4日、環球時報は、中国人のカキ消費量が増加しており、養殖業が活況を呈しているとする仏メディアの報道を紹介する記事を掲載した。

2022年1月4日、中国紙・環球時報は、中国人のカキ消費量が増加しており、養殖業が活況を呈しているとする仏メディアの報道を紹介した。

記事は、仏RFIの2日付報道を引用。中国のレストランでは1年中カキを食することができるとし、あるレストランで提供されていた地元産のカキは大ぶりで、1個当たり250グラムを超えるボリュームだったと紹介。レストラン店主の話として1日で最大4800個が消費されると伝えるとともに、スープ料理や焼きカキ、蒸しカキ、炒めものなどの20種類余りのカキ料理が提供される一方で「中国人はカキを生食することはない」としている。

そして、中国の食客によるカキの需要はとどまることを知らず、彼らの腹を満たすべく中国の沿海部ではカキ養殖場が多く作られたと紹介。ある養殖場の面積は8000ヘクタールに及び、30人の従業員が1日20トンものカキを採集しているとしたほか、体力勝負の重労働である一方で月収は1200ユーロ(約15万7000円)前後と現地の平均賃金よりも高いと伝えた。

さらに、中国では年間平均600万トンのカキが養殖されており、世界最大のカキ生産国になっていると説明。10年間で生産量は45%も増加したと紹介した。(翻訳・編集/川尻

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