北京冬季五輪で米政府関係者がビザ申請、中国外交部「国際的慣例・規定・相互主義に基づき処理」

人民網日本語版    2021年12月28日(火) 14時30分

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中国外交部の趙立堅報道官は、「中国側はすでに米政府関係者のビザ申請を受け取っており、国際的慣例、関連規定、相互主義に基づき処理することになる」と述べた。

中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官は27日の定例記者会見で、米政府関係者の北京冬季五輪に関連したビザ申請について、「中国側はすでに米政府関係者のビザ申請を受け取っており、国際的慣例、関連規定、相互主義に基づき処理することになる」と述べた。

【記者】「米国政府が最近、北京冬季五輪で米国選手を安全・医療面でサポートするため、主に国務省と国防総省の関係者18人を中国に派遣する計画を中国側に提出した」との消息筋の発言が報じられた。今後、さらに関係者40人近くのビザ申請もあるかもしれないという。この事について確認をいただけるか。ビザ申請を承認するか。

【趙報道官】中国側はすでに米側関係者のビザ申請を受け取った。以前、米側は政治工作を目的に、招待されていないにもかかわらず、外交または政府代表を北京冬季五輪に派遣しないという茶番を自作自演した。米側が政府関係者からなる団体を中国に派遣しようとし、ビザ申請を行ったことについて、中国側は国際的慣例、関連規定、相互主義に基づき処理する。われわれは米国に対して、オリンピック精神を実践し、スポーツの政治化を止め、北京冬季五輪を妨害し、損なうようないかなる言動も止めるよう改めて促す。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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