羽生結弦、アカウント持ってないのに「5大インスタグラムスター」の1人に選出

Record China    2022年1月20日(木) 21時20分

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まもなく開幕する北京冬季五輪の「5大インスタグラムスター」の1人に日本の羽生結弦(27)が選ばれた。

間もなく開幕する北京冬季五輪の「5大インスタグラムスター」の1人に日本の羽生結弦(27)が選ばれた。ただ、羽生はインスタグラムアカウントを持っていない。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは12日付の記事で、今大会のメダルの行方に注目が集まる一方で、「どの選手が観客の心をつかみ取り、最も多くのインスタグラムフォロワーを獲得するのかも注目のポイントだ」と報じた。

同記事は「アスリートは今やスポーツの枠を飛び出して自らの個性を表現しており、製品を販売したり宣伝したりする合法的な手段として、インスタグラムを使用している」とし、「これまでにもオリンピックの舞台で才能を示すことによってSNSの支持を得た選手が大勢いる」と説明した。

その上で、今大会の5大インスタグラムスターの1人として羽生の名前を挙げた。記事は、「日本のフィギュアスケート選手・羽生結弦なくしては、オリンピック名選手リストを作ることはできない。ただ、ここで問題がある。彼は日本で非常に有名だがインスタグラムではそうではなく、さらに公式アカウントすら持っていない」とした。

しかし、「彼はアジア全土に熱狂的なファンを持ち、人々の心を打つ存在であり、その経歴は誰にも引けを取らない」とし、五輪2連覇、グランプリファイナル4連覇、2度の世界選手権優勝、6度の全日本選手権優勝など輝かしい成績を残していることを紹介。5人のうちの1人に数えた。

なお、羽生の他には、米国のスノーボード選手ショーン・ホワイト(35)、オーストラリアの重量挙げ選手でボブスレーでの出場を目指すティア=クレア・トゥーミー(28)、韓国系米国人のスノーボード選手クロエ・キム(21)、米国のフィギュアスケート選手ネイサン・チェン(22)の名前を挙げている。(翻訳・編集/北田

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