寒波の襲来で極寒再び、内モンゴルで氷点下46度を記録―中国

人民網日本語版    2021年12月24日(金) 18時30分

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23日未明、内モンゴル自治区フルンボイル市のアルグンでは最低気温が氷点下46度まで下がり、今冬一番の冷え込みとなった。

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やや強い寒気の影響を受け、内モンゴル自治区フルンボイル市の東北部では極寒の天気となっている。23日未明、同市のアルグンでは最低気温が氷点下46度まで下がり、今冬一番の冷え込みとなった。中国新聞網が伝えた。

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超低温の影響で、空気中の水蒸気が凝固して濃い氷霧が発生し、鎮・区全体をすっぽり包み込んだ氷霧は午前10時を過ぎても散ることはなく、視程は100メートルにも満たないほどで、走行する車両は続々とフォグランプを点灯し、徐行運転を行っていた。歩行者たちは極寒対策として、綿入れコートに綿入れシューズ、綿入れ帽で完全武装していた。

また、極寒天気における都市での安全な暖房と電気の供給を保証するため、アルグン市供熱部門の大型熱ボイラー4台をフル稼働させ、全市の暖房供給面積220万平方メートルの標準室温維持を確かなものとしている。

現地の各関係当局は、防寒対策を実施するのと同時に、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制対策も引き続き強化し、全ての予防・抑制対策検査場の職員は、24時間体制で勤務にあたっている。

気象当局の最新の予報によると、現地ではこの先2日間にわたって低い気温の日が続くとみられている。(提供/人民網日本語版

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